小売業の売上計上基準日は原則として実現主義にて商品(サービス)引き渡し日となるのだが
- 2018/05/27
- 15:39
売上の計上基準は、商品(サービス)を相手先に引き渡した日となる。
ネットショップにおいて通常次のような行程が存在する。
・客が商品を注文確定させる(クレジットカード決済する)
・ショップが商品を発送する
・客が商品を受け取る
・サイトより売上金が入金される
客が代金を支払うタイミングは
商品代引きの場合は受け取りと同時になるし、
銀行振込なら商品発送より前になる。
現状ほとんどのネット取引はクレジットカードなどによる先払いであるため、
概ねは上の順番になるだろう。
上記4タイミングにおいては客が商品を受け取ったタイミングが該当するのだが
相手方が商品を検収、受け取った日、受け取った場所を明らかにする書類が必要になるため、
通信販売、ネットショップでは採用しにくい。
そのため、分かりやすい「出荷基準」とするのが無難であろう。
ネットショップにおいて通常次のような行程が存在する。
・客が商品を注文確定させる(クレジットカード決済する)
・ショップが商品を発送する
・客が商品を受け取る
・サイトより売上金が入金される
客が代金を支払うタイミングは
商品代引きの場合は受け取りと同時になるし、
銀行振込なら商品発送より前になる。
現状ほとんどのネット取引はクレジットカードなどによる先払いであるため、
概ねは上の順番になるだろう。
上記4タイミングにおいては客が商品を受け取ったタイミングが該当するのだが
相手方が商品を検収、受け取った日、受け取った場所を明らかにする書類が必要になるため、
通信販売、ネットショップでは採用しにくい。
そのため、分かりやすい「出荷基準」とするのが無難であろう。
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